中之嶽神社の御朱印旅

中之嶽神社は、妙義神社からおよそ車で10分程度、妙義山の南西にある妙義公園の西側に鎮座しています。境内には日本一の大黒様、大国主命を主祭神とする大國神社が鎮座しています。中之嶽神社へ続く参道の階段は、妙義神社とはまた違った趣がります。黄金色の大黒様、大國神社、中之嶽神社の御神体(轟岩)などから沢山のパワーをいただきました。


妙義神社を参拝後、快適なドライブを10分程度楽しんでいると右手に神社の鳥居が、左手に大きな駐車場が見えてきます。大きな駐車場(500台OKだそうです)は県立妙義公園の駐車場です。そこに車を停めて、妙義山の一部を撮影(写真①)。目的の神社は、県道196号線を挟んで駐車場の真向いに鎮座しています。交通安全のため、道路を横断せず、地下道を使用しましょう。地下道を通り、中之嶽神社の鳥居(写真②)から境内へ。ここからも日本一と言われる金ぴかの大黒様が見えます。鳥居をくぐると正面が社務所(写真③)です。こちらで、御朱印がいただけます。そして、大黒さんの正面へ(写真④)。日本一の大黒様と言われていますが大きさなのか?重さなのか?御利益なのか?きっと、全てでしょうね。ちなみに、高さは20m、重さは8.5tonだそうです

写真①:県立妙義公園駐車場から撮影


写真②:中之嶽神社の鳥居

写真③:正面の建物が社務所


写真④:剣を持った大黒様

 

大黒様を参拝して、更にすすむと正面に社殿が、右手には長~い、暗~い神秘的な階段が見えます。予習不足で伺ったために、正面、鳥居の奥の社殿(写真⑤)は何? 右手の階段の上(写真⑥)は何?という感じでした。正面に見える社殿は大國神社なのだそうです。中之嶽神社の境内社なのでしょうか? 中之嶽神社はどうも右手の階段を上った所に鎮座しているようです。少し、怖そうな(高所恐怖症という意味で)、そして素敵な階段です。


写真⑤:大國神社鳥居

 まずは、楽な方の大國神社(写真⑦)から参拝することに。社殿の両側には狛犬ではなくて、大黒様がおられます。向かって右側が剣を握り、左側は打出の小槌を持っています。どちらの大黒様も口を開いているようです。阿吽の関係にはなっていないみたいです。こちらの神社では、甲子祭が、子の日の子の刻に行われるそうです。年六回程度斎行されるらしいですが、冬は寒いでしょうね。「運気上昇・金運上昇・気力充実」が得られるそうです。この甲子祭の甲子と高校野球の甲子園が重なるとかで、絵馬が野球のグッズ(写真⑧)になっているようです。

写真⑥:大國神社右手の階段


写真⑦:大國神社社殿

写真⑧:甲子園野球にまつわる絵馬


 

大國神社を参拝し、中之嶽神社へ向かいます。怖そうな階段(写真⑨)をもう一度眺める。手摺があるから何とかなるか!と思い上ります。もうすぐ階段が終わるという所(写真⑩)で、諏訪神社の御柱みたいな2本の柱の向こうに大きな岩と社殿らしきものが見えます。階段を登りつめると岩に食い込んだような社殿(写真⑪⑫)でした。社殿の後ろ側の岩が、轟岩と呼ばれ、御神体なのだそうです。従って、この社殿は、拝殿と幣殿ということになるそうです。しばし、こちらでパワーをいただきました。そして、社殿前の2本の柱(写真⑬)から、滑り落ちないように、注意深く階段を下り、社務所へ伺い、御朱印をいただきました。

 

 

 

写真⑨:中之嶽神社への階段1


写真⑩:中之嶽神社への階段2

写真⑪:岩に食い込んだような社殿1


写真⑫:社殿2

写真⑬:諏訪神社の御柱みたいな柱 


中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)

鎮座地:下仁田町上小坂1248

御祭神:日本武尊 外十六柱

 

甲子大國神社(きのえねだいこくじんじゃ)

御祭神:大国主命 外十柱

 

本日の御朱印旅

 

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